<![CDATA[ブログ]]> https://tokuabe.com/blog/ Sat, 07 Mar 2026 15:45:34 +0900 Fri, 27 Feb 2026 11:22:06 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[【開催中】THINK OF THINGSにて江東ブランド展示・販売がスタートしました!]]> https://tokuabe.com/blog/2026/02/27/139 【開催中】THINK OF THINGSにて江東ブランド展示・販売がスタートしました!

2026年2月26日(木)より、渋谷・千駄ヶ谷のTHINK OF THINGS にて、江東ブランドの紹介展示および物販がスタートしました。3月3日(火)までの期間限定開催となります。

「江東ブランドの道具と音」をテーマに江東ブランドの展示を行っています。 ■展示内容01.道具の音02.道具の場所03.道具のアーカイブ04.道具の人

物販エリアでは様々な魅力ある江東ブランド商品が販売されており、「HikariSAS」商品も出品されています。■HikariSAS 出品内容HikariSASカード型エッチングミラー ・SAZANKA・NEGAI の2種を出品しています。

身だしなみを、美しく。金属に精緻なエッチングを施し、光の反射と陰影で表情を生み出す一枚。名刺入れに収まる薄さの中に、静かな美しさを込めています。

実際に手に取り、質感や光の揺らぎをご体感いただける貴重な機会です。

 ■開催概要 会期2026年2月26日(木)~3月3日(火)

会場THINK OF THINGSCase内(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1 1F)https://think-of-things.com/pages/think-of-things

江東のものづくりが持つ「道具の音」に、ぜひ触れてみてください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


弊社の技術や製品に関しての情報や具体例を資料集として収録しております。
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Fri, 27 Feb 2026 11:22:06 +0900
<![CDATA[【ブログ】新しくブログ記事を2本UPしました!]]> https://tokuabe.com/blog/2026/02/27/138 〖ブログ公開のお知らせ〗ホットスタンプの不良対策と刻印選定のポイントを解説

このたび、ホットスタンプ(箔押し)の品質安定に役立つ技術ブログを2本公開いたしました。

量産現場では、

  • 箔がうまく転写されない

  • 細文字が潰れる

  • 同じ箇所だけ抜ける

  • 条件を変えても安定しない

といったトラブルに悩まされることが少なくありません。

今回公開した記事では、こうした不良の原因と対策に加え、仕上がり品質と生産効率を左右する刻印(版)選定のポイントを、現場目線でわかりやすく解説しています。

✔ 不良原因の切り分け方法がわかる
✔ 歩留まり改善・品質安定のヒントが得られる
✔ 刻印選定の判断基準が整理できる

現場改善やコスト削減のヒントとして、ぜひご覧ください。

ホットスタンプ用刻印(版)の種類と用途に合わせた選び方を紹介

ホットスタンプ(箔押し)でよくある失敗とは?原因と対策をわかりやすく解説!

さらに、電子ブックではブログでは語り切れなかった情報や具体例を収録しております。
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Fri, 27 Feb 2026 08:44:45 +0900
<![CDATA[【新資料】冬の朝、なぜ欠ける?再現実験で分かった本当の原因と速攻対策をUPしました!]]> https://tokuabe.com/blog/2026/02/27/137 新資料公開のお知らせ

冬の朝、なぜ欠ける? ― 再現実験で分かった本当の原因と即効対策 ―

冬の朝、印刷の立ち上がり直後に
「昨日は問題なかったのに欠けが出る」
「転写が弱く、仕上がりが安定しない」
といった現象にお困りではありませんか。

こうしたトラブルは、インキやパッドの不具合ではなく、冬特有の環境条件が影響しているケースが少なくありません。

このたび当社では、冬季の立ち上がり時に発生する欠け現象について再現実験を行い、原因と改善方法を整理した資料を公開しました。

■ 本資料で分かること

  • 冬の朝に欠けが発生しやすい本当の理由

  • どこから疑うべきかの判断順序

  • 現場ですぐ実行できる一次対策

  • 無駄な調整を減らす確認ポイント

 

■ このような方におすすめ

  • 冬場の立ち上がり不良に悩んでいる方

  • 原因が分からず調整を繰り返している方

  • 印刷の安定性・再現性を高めたい方

冬季特有のトラブルを「経験」ではなく「再現性のある知識」として整理することで、現場の無駄な調整時間の削減と品質安定に役立てていただけます。

ぜひ、日々の印刷管理にお役立てください。


資料はこちらからご覧いただけます

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Fri, 27 Feb 2026 08:44:17 +0900
<![CDATA[ホットスタンプ(箔押し)でよくある失敗とは?原因と対策をわかりやすく解説!]]> https://tokuabe.com/blog/2026/02/26/136

製品の付加価値を高めるホットスタンプ(箔押し)は、高級感の演出に欠かせない技術です。
しかし、いざ量産を開始すると「箔がきれいに乗らない」「細かい文字が潰れてしまう」といったトラブルに直面することも少なくありません。

昨今の製造現場では、コスト削減と短納期化が求められる一方で、品質に対する要求はますます厳しくなっています。
特に、仕入購買や調達を担当される方にとって、加工不良によるロスや納期の遅延は避けるべき重大な課題ではないでしょうか。

そこで、この記事では、ホットスタンプでよくある失敗の具体的な事例とその原因、さらに現場で実践できる対策をわかりやすくご紹介いたします。

目次

  1. なぜホットスタンプは失敗するのか?
  2. 【失敗1】箔の保管トラブル
  3. 【失敗2】物理的に不可能なデザイン
  4. 【失敗3】潰れ・かすれ・ピンホール
  5. 【失敗4】箔が焼ける(虹色変色)
  6. 【失敗5】材料適性の見落とし
  7. ホットスタンプなら特殊阿部製版所にお任せください
  8. まとめ


なぜ昨日までできていたホットスタンプ(箔押し)が、今日は失敗するのか?

製造現場において、昨日まで順調に流れていたホットスタンプ(箔押し)のラインが、突如として不良の山を築くことは、実は珍しいことではありません。

一見すると機械の故障や設定ミスに思える失敗も、実は環境の変化や目に見えない材料の変質が原因である場合が多々あります。

ホットスタンプは「熱」「圧力」「時間」という3つの要素が複雑に絡み合う繊細な加工技術です。

この不安定な加工プロセスを安定させ、よくある失敗を未然に防ぐためには、表面的な現象だけでなく、その裏に隠れた根本原因を正しく理解することが不可欠です。

【失敗1】未使用なのに転写不良が!箔の保管トラブル

「新品の箔を使い始めたのに、なぜか転写が悪い」「箔がロールから剥がれない」といったトラブルは、箔の保管状態に起因することがあります。

原因

箔は湿度に弱く、紫外線でも劣化します。このため、温度変化が大きい環境での保管はNGです。温度変化が大きかったり紫外線が当たったりする環境下では、未使用でも劣化する場合があります。

対策

推奨の保管条件は、温度変動が少なく、直射日光の当たらない、湿度が25~30%に保たれた場所です。段ボールに入れたまま保管することと、除湿を意識しましょう。

【失敗2】物理的に不可能な箔押しデザイン

デザイン担当部署から上がってきたデータが、物理的にホットスタンプの限界を超えているケースも、現場での失敗を招く要因となります。

原因

細か過ぎるデザインは、箔押し用の版(金型)を作製する段階で無理が生じます。
線が細すぎると版自体が欠けやすくなり、逆に線同士の間隔が狭すぎると、加工時の熱で箔が広がり、線が繋がって「潰れ」が発生してしまいます。たとえば、グラデーションなどは不可です。

対策

箔は、インキとは異なり、温度と圧力で剥がす方式です。版の彫角・高さ・段数で結果が大きく変化します。

彫刻ラバー版では約0.06mm程度が理論限界ですが、量産を考慮すると0.15mm以上が推奨であることを念頭に置いてデザインすることが大切です。

【失敗3】いつも同じ場所が抜ける(潰れ・かすれ・ピンホール)

量産中に、特定の箇所だけが潰れたりかすれたりして、いつもきれいに転写されない、あるいは小さな穴(ピンホール)が開くという現象は、非常に厄介なトラブルです。

原因

この場合、主な原因は、刻印形状不一致や、受治具の受け不足、成形ヒケ・反り、ゴミ付着などです。
ホットスタンプ機の版と受け台が完全に平行でないと、圧力が分散してしまい、特定箇所だけがかすれる原因となります。
一方で、版や素材に小さな塵が付着していると、その部分だけ圧力が過剰にかかったり、逆に浮いたりして、ピンホールや潰れを引き起こします。

対策

加工開始前の徹底した清掃と、精度の高いムラ取り作業が欠かせません。成形条件安定化、エアブロー、刻印補正のほか、治具再設計が必要になることもあります。

【失敗4】箔が焼ける(焼け・虹色変色)

メタリック箔を使用した際、本来の輝きが失われ、表面が曇ったり虹色に変色したりすることがあります。これは現場で「焼け」と呼ばれる現象です。

原因

最大の原因は、設定温度の過上昇、または加熱時間の超過です。箔の多層構造の中にある保護層や着色層が、過剰な熱によって熱分解を起こすことで変色が発生します。
特に、自動機でラインが一時停止した際、版が素材に接触したまま長時間放置されると、その部分だけが顕著に焼けてしまいます。また、タクトが長すぎたり、PP/PEなどの難しい素材に無理に密着させようとした場合も箔が焼けてしまいます。

対策

箔の種類ごとに推奨される適正温度を厳守することが重要です。非接触温度計で版表面温度の実測を行いましょう。機械の設定温度と、版表面の実温度には差があることが多く見られます。
高温で短時間の作業を行うよりも、温度を下げて時間を長めに取った方がきれいに仕上がります。また、材料適合箔への変更も検討しましょう。

【失敗5】箔の接着層と被転写物が密着しない!材料適性の見落とし

「設定温度も圧力も完璧なのに、どうしても箔が剥がれてしまう」という場合は、材料の相性が原因となっている可能性があります。

原因

特に、箔の接着層と素材の相性不一致が一番の原因です。近年の印刷物には、撥水加工やUVコーティング、ラミネート加工などが施されていることが多く、これらの表面処理剤と箔の接着層が化学的に反発し、密着しないケースがあります。
また、プラスチック素材(PP、PETなど)の場合、成形時に使用される「離型剤」が表面に残っていると、箔を弾いてしまいます。

対策

対策としては、適合表を確認の上、必ず事前テストを実施することです。

ホットスタンプ(箔押し)なら特殊阿部製版所にお任せください

ホットスタンプを成功させるには、単に機械を動かすのではなく、版・箔・素材・機械の特性を把握した上で、統合的にコントロールすることです。

特殊阿部製版所では、長年の経験に基づいた高精度な製版技術に加え、お客様の現場で発生するさまざまなトラブルに対する技術サポートも行っております。「どうしても解決できない失敗がある」「新しい素材への加工に挑戦したい」といった課題に対し、最適なソリューションをご提案いたします。

高品質なものづくりを支えるパートナーとして、ぜひ当社の技術をご活用ください。

また、資料「ホットスタンプ ~箔の管理方法について~」をご用意しております。ご希望の方は、下記ページよりご請求ください。
https://01tokuabe-document.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjo1NjQ2NTMsImNhdGVnb3J5TnVtIjo1NTY0MX0=&pNo=2

まとめ

ホットスタンプでよくある失敗は、保管環境、デザイン、物理的な調整、温度管理、および材料の相性という、多岐にわる要因から発生します。

これらのトラブルを回避するためには、現場での場当たり的な対応ではなく、調達段階からの適切な素材選定や、加工条件の標準化が欠かせません。

特に印刷業においては、品質トラブルは利益を圧迫する大きな要因となります。本記事でご紹介した原因と対策を参考に、トラブルの芽を摘む管理体制を構築されることをおすすめいたします。


 
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Thu, 26 Feb 2026 11:20:14 +0900
<![CDATA[ホットスタンプ用刻印(版)の種類と用途に合わせた選び方を紹介]]> https://tokuabe.com/blog/2026/02/26/135

「ホットスタンプ用の刻印(版)にはどのような種類があり、自社の製品にはどれが最適なのか?」とお悩みではありませんか。

現在、印刷業界では製品の付加価値向上を目的に箔押し加工の需要が再認識されていますが、仕上がりの美しさや生産コストを左右するのは、実は「刻印の選定」です。

この記事では、ホットスタンプ用刻印の材質や構造、用途に合わせた適切な選び方をご紹介いたします。

製品案内

ホットスタンプの刻印(版)選びの基本

ホットスタンプ(箔押し)において、仕上がりの美しさと生産効率を左右する最大の要因は刻印(版)の選定にあります。

選び方の基本は、「ワーク(被印刷物)の硬度や形状に対して、適切な硬さと弾性を持つ素材を選ぶこと」に集約されます。

たとえば、硬いプラスチック製品に対して硬い金属版を用いると、わずかな歪みや「ヒケ(成形時の凹み)」があるだけで箔が乗らない箇所が出てしまいます。一方で、柔らかいラバー素材の版は、これらの誤差を吸収して均一な転写を可能にします。

以下で、ホットスタンプの刻印(版)の種類についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

金属刻印版(金型)

金属刻印版は、古くから箔押しの現場で重宝されてきた伝統的な版です。主に真鍮(しんちゅう)や鉄などの金属材料を加工して製作されます。

構造

金属刻印版(金型)は、真鍮や鉄といった金属を直接彫刻して製作します。

特徴

被印刷物を溶かしながら転写するのが金属刻印版(金型)の特徴です。このため、食い込み感を出ます。
また、輝度感(光沢)も出せます。
彫角・高さ・段数の自由度が高く、非常に高耐久であることも大きな特徴です。

耐久性の目安としては、鉄の金属刻印版(金型)は、80から100万ショット、真鍮は約30万ショットが可能です。

向いている用途・ロット

  • 大量生産ライン
  • 革・金属・硬質樹脂
  • 空押し
  • 高級感重視加飾

メリット・注意点

金属刻印版(金型)のメリットは、高精細で長寿命な点です。
また、品質再現性が最も高いのが金属刻印版(金型)です。

一方、注意点(デメリット)は、重量があり、コストも高い点です。
このため、再版(作り直し)は高額になりやすいです。
治具精度要求が高い点にも注意が必要です。

ラバー版

プラスチック容器や家電、雑貨などのホットスタンプで主流となっているのが、シリコンゴムを使用したラバー版です。
シリコン系刻印版(ラバー版)には、「彫刻ラバー版(スタンダードラバー)」と「Eラバー版(エッチングラバー)」があります。

彫刻ラバー版(スタンダードラバー)

彫刻ラバー版(スタンダードラバー)は、平面や曲面への箔押しをラバーで行うための版です。

構造

彫刻ラバー版(スタンダードラバー)の構造は、「金属刻印(凸)」+「PC樹脂凹型」+「ラバー」です。
金属を彫刻し、これをもとに PC 樹脂凹型を作成した後、これを元にラバーを形成して版を作ります。

特徴

特徴としては、金属刻印由来のため、彫角・高さ・段数が調整可能です。
また、版に弾性があるため、曲面への対応が可能で、ヒケや寸法のバラつきも吸収されます。

転写後の箔の輝度が低下するため、仕上がりはややマイルドな印象となります。
耐久性の目安は、約5から10万ショットです。

向いている用途・ロット

  • 中ロット量産
  • ボトル
  • チューブ
  • 軽R面

メリット・注意点

メリットは、安定性が高く、曲面に強い点です。
また、ラバーのみ交換が可能なため、再版コストを安く抑えられます。

一方、注意点としては、金属よりエッジが甘い点、線が太りやすい(約0.04mm)点が挙げられます。
また、構造が「母型+PC+ラバー」となっている分、初期費用がやや高い点もデメリットでしょう。

Eラバー版(エッチングラバー)※平版のみ

大量生産なら金属版が、安定運用ならラバーが最適ですが、曲面への印刷・コスト・精細さのバランスなら、Eラバー版(エッチングラバー)が最適です。

構造

Eラバー版(エッチングラバー)の構造は、「腐食(エッチング)母型」+「PC樹脂凹型」+「ラバー」という簡易型ラバー版になっています。

特徴

母型は、腐食加工が施されています。
型代が安い点も特徴です。
再版はラバーのみ交換可能です。

Eラバーの文字の高さは、母型に使用するマグネシウム版の厚みで決まるため、高さを指定することはできません。
版厚1.6t →文字高さ 0.75から0.85mm(標準仕様)
版厚3.0t →文字高さ 1.3から1.5mm(文字の高さを出したい場合)

彫刻ラバー版、Eラバー版のラバー硬度は、60°、70°、80°、90°、95°から選択可能です。

向いている用途・ロット

  • 小から中ロット
  • マスカラ容器、アイライナー容器、チューブ容器側面への転がし方式(回転スタンプ)による印刷
  • 試作(デザイン変更・試作が多い業界)

メリット・注意点

メリットは、何といっても「複雑なデザインの物でも低価格で提供できる」点です。
金属刻印版も彫刻ラバー版もデザインが複雑になればなるほど価格が上がりますが、Eラバー版は単純なデザインでも複雑なデザインでも同価格です。複雑なデザインを平面で作りたいお客様には大変おすすめです。

シリコン版よりもシャープな表現が可能で細文字も印刷できます。
金属版よりも柔軟・軽量です。
また、曲面追従性が高いです。
コストパフォーマンスも優れており、初期費用の型代も、再版も安価なため、トータルコストはNo.1です。

一方、彫角・高さ・段数の指定は不可です。
シリコン版よりは精細な表現が可能ですが、鈍角形状のため、細部が抜けにくいことがあり、金属ほどの精細性は出ません。
精細の限界は、次の通りです。
最細線:約0.1mm
実務推奨:0.15mm以上

また、深掘り不可で、強圧で潰れやすく、バラつきも出やすいです。

ホットスタンプ刻印の用途に応じた使い分け

製品の仕様に合わせて最適な版を選ぶためのポイントを整理してご紹介します。

【比較表】刻印タイプ別の選定ガイド

比較項目 金属刻印版(金型) 彫刻ラバー版 Eラバー版
主な素材 真鍮・鉄 シリコンラバー シリコンラバー
適応形状 平面・硬質ワーク 曲面・ボトル・チューブ 円筒形状側面・ヒケ対応
精細表現 ◎(最高にシャープ) △(エッジが甘め) △(エッジが甘め)
耐久性 ◎(30万~100万回) △(5万~10万回) △(5万~10万回)
初期コスト 高い やや高い(母型+PC型) 安い(エッチング版+PC型)
再版コスト 高い(作り直し) 安い(ラバー交換) 安い(ラバー交換)
納期 時間がかかる 早い 早い
現場負担 重い・調整がシビア 軽い・調整しやすい 軽い・セットが容易

生産性で選ぶなら

3種類の版から、生産性で選ぶなら、大量生産なら金属、安定運用ならラバーです。

大量生産なら金属、安定運用ならラバー

長期間にわたり同じデザインを数十万から百万個単位で作り続けるなら、耐久性に勝る金属版がコストパフォーマンスに優れます。

一方、成形品の個体差による不良率を下げ、安定して稼働させたい場合は、ラバー版の方が現場の調整負担を軽減できます。

形状で選ぶなら

3種類の版から、形状で選ぶなら、平面なら金属、転がしならEラバーです。

平面なら金属、転がしならEラバー

紙やフラットな板材であれば金属版が最適です。

一方、円筒形の容器を回転させながら箔押しする「転がし(ローリング)加工」や、微妙な曲面がある場合は彫刻ラバー版、「転がし(ローリング)加工」なら馴染みの良いEラバー版やが欠かせません。

コストと納期のバランスで選ぶなら

3種類の版から、コストと納期のバランスで選ぶなら、Eラバーです。

初期投資を抑え、最短納期で動くならEラバー

新製品の立ち上げ時や、短期間でのプロモーション品など、スピードと低コストが求められる場面ではEラバー版が圧倒的に有利です。
版代が安いため、デザイン変更にも柔軟に対応できます。
試作の多い業界にもおすすめです。

コスト×精細のバランスならEラバーがおすすめです

特に「見た目の美しさ」と「コスト」の両立が求められる現場では、Eラバー版の活用がおすすめです。

ヒケ・寸法バラつきに強い

Eラバーは、ヒケ・寸法バラつきに強いため、円筒形状を持つ製品への印刷の際、製品ごとの調整時間を大幅に短縮できます。

型代・再版コストが安い

金属版の数分の一の費用で製作できるケースが多く、コスト削減に直結します。
磨耗した際の再版も、安く迅速に行えます。

軽量・取り扱いが楽

重い金属版に比べ、薄くて軽いEラバー版は現場での交換作業がスムーズです。
保管スペースも取らず、管理業務の効率化にも貢献します。

化粧品・チューブ業界と相性が抜群

容器の質感が重要視される化粧品業界では、滑らかな箔の転写が不可欠です。
チューブのような柔らかい素材に対しても、Eラバーは過度な負担をかけずに美しい加飾を施せます。

ホットスタンプ刻印なら特殊阿部製版所にお任せください

ホットスタンプの品質を極めるには、適切な「版」とそれを支える「技術」が必要です。特殊阿部製版所では、長年培った技術を活かし、製品形状や材質に最適な刻印をご提案しています。

単に版を製造するだけでなく、加工の現場で発生する「箔が乗らない」「エッジがぼやける」といった課題に対しても、刻印の硬度調整や構造の工夫によって解決へと導きます。

Eラバーに関する詳細な資料をご用意しております。下記ページよりご請求ください。
https://01tokuabe-document.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjo1MjI4MjgsImNhdGVnb3J5TnVtIjo1NTY0MX0=&pNo=1

ホットスタンプ刻印について詳しくは、下記ページをご覧ください。
https://tokuabe.com/product/hotstamp.html

まとめ

ホットスタンプ用刻印の選定は、製品の仕上がりだけでなく、歩留まりや製造原価にも大きな影響を及ぼします。

金属版の圧倒的な耐久性、彫刻ラバー版の柔軟な追従性、およびEラバー版の高いコストパフォーマンスと精細さ、それぞれの特徴を理解し、用途に合わせて使い分けることが、調達・購買担当者にとっての重要なポイントです。

自社の製品にどの種類の刻印が適しているか迷われた際は、ぜひ一度、当社のような専門メーカーへ相談し、最適な仕様を検討してみてください。

製品案内
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Thu, 26 Feb 2026 11:20:05 +0900
<![CDATA[【商品販売中止のおしらせ】シリコンパッドNタイプ]]> https://tokuabe.com/blog/2026/02/13/134 このたび、シリコンパッドのラインナップの一部である Nタイプ につきまして、
原材料の入手が困難となったため、販売を中止 させていただくこととなりました。

これまでNタイプをご愛用いただいておりましたお客様には、
ご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

なお、現在Nタイプをご使用中のお客様につきましては、
用途や印刷条件に応じた代替品のご提案が可能です。
ご不明な点や切り替えに関するご相談は、担当営業までお気軽にお問い合わせください

今後も安定した品質と最適な印刷環境をご提供できるよう、努めてまいります。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 



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Fri, 13 Feb 2026 14:49:33 +0900
<![CDATA[HikariSAS 展示会出展のお知らせ|LIFE×DESIGN 2026(2/4–6)]]> https://tokuabe.com/blog/2026/01/28/133  

第101回 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026 第19回 LIFE×DESIGN への出展が決定しました。
HikariSASは、金属に刻まれたエッチングと、 日常で使われることで完成していくものづくりを大切にしています。
今回の展示では、 ・時間とともに表情を深めるコースター ・所作を美しく整えるカード型ミラー ・想いを永く残すエッチング楯 をご紹介します。
ブースでは、 手に取ることで初めて伝わるエッチングの深みや、時とともに育つ金属の表情、 贈る理由が自然と見つかるプロダクトの在り方をご体感いただけます。
西4ホール T44-08(江東ブランド内) にてお待ちしております。
会期は 2月4日~6日の3日間 写真では伝わらない質感を、ぜひ会場でお確かめください。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。



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Wed, 28 Jan 2026 08:35:49 +0900
<![CDATA[【新資料】インキの隠蔽性と下地色の関係をUPしました!]]> https://tokuabe.com/blog/2026/01/26/132 パッド印刷の発色トラブルを防ぐための資料を公開しました

パッド印刷において、
「指定した色と違う」「思っていたより沈んで見える」
といった発色トラブルは珍しくありません。

こうしたトラブルの多くは、
インキそのものではなく、
「隠蔽性」と「下地色」の影響によって起きています。

今回公開した資料では、

  • なぜデザインの色と印刷の色は一致しないのか

  • パッド印刷という方式が持つ前提条件

  • インキの隠蔽性の考え方

  • 下地色が発色に与える影響

  • 白下引きのメリット・デメリット

  • 発色トラブルを防ぐための事前チェックリスト

といった内容を、構造的に整理しています。

「なぜその色が出ないのか」を
仕組みから理解できる構成です。


資料はこちらからご覧いただけます

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Mon, 26 Jan 2026 16:09:52 +0900
<![CDATA[【新資料】ベタ面印刷完全再現マニュアルをUPしました!]]> https://tokuabe.com/blog/2026/01/20/131 11月25日にメルマガにて配信しましたベタ面を綺麗に印刷するための社内実験の資料をUPしました!

パッド印刷で、こんなお悩みはありませんか?
・ベタ面だけ色が安定しない
・インキを変えてもムラが消えない

このたび、
パッド印刷でのベタ面印刷に関する社内実験をもとにした
技術資料(電子ブック)を公開しました。

テーマはシンプルです。
「インキやパッドを変える前に、どこから確認すべきか?」


実験結果ベース
・ムラが出たときの切り分け順
・再現できた設定値
・その前提条件

を整理しています。

ベタムラでお困りの方、
試作・量産前の事前確認用として、ぜひ一度ご覧ください。

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Tue, 20 Jan 2026 09:02:03 +0900
<![CDATA[ホームページにご案内用チャットボットを設置いたしました。]]> https://tokuabe.com/blog/2025/12/19/130 ホームページにチャットボットを導入しました

― 知りたい答えに、もっと早くたどり着くために

このたび、特殊阿部製版所のホームページにチャットボットを搭載しました。
製品情報や技術に関する疑問を、その場ですぐに確認できる新しい窓口です。

これまで
「ホームページを見たけれど、欲しい情報が見つからない」
「問い合わせフォームを送るほどではないけれど、ちょっと聞きたい」
そんな場面も多かったのではないでしょうか。

今後は、そうした“ちょっとした疑問”をチャットボットが即座にご案内します。


チャットボットでできること

当社のチャットボットは、
よくあるご質問や、製品・サービスに関する基本的な情報を中心に対応しています。

たとえば、

  • シリコンパッドやホットスタンプに関する基礎的な質問

  • 対応可能な印刷方式(パッド印刷・ホットスタンプ・ドライオフセットなど)

  • ホームページ内の該当ページのご案内(URL付きでご案内します)

といった内容を、問い合わせフォームを使わずに確認できます。

特に、
✔ 忙しくてメールを書く時間がない
✔ 営業時間外に調べたい
✔ まずは情報収集だけしたい

そんな時には、非常に有効です。

私たちが目指していること

特殊阿部製版所は、
自社の技術や製品を通じて、お客様の課題解決に貢献することを目指しています。

そのための取り組みの一つが、今回導入したチャットボットです。
24時間、気兼ねなく使える“相談の入口”として、ぜひご活用ください。

ホームページをご覧になって
「これ、どうなんだろう?」
そう感じた瞬間に、まずはチャットボットに聞いてみてください。

チャットボットで解決できることは、スピーディに。
それでも解決しない、より専門的な内容については、
従来通りのお問い合わせから、担当者がしっかり対応いたします。

まずは気軽に。
きっと、次の一手を考えるヒントになるはずです。




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Fri, 19 Dec 2025 15:06:08 +0900