特殊製版の技術集団。特殊印刷や二次加工分野に特化がウリの特殊阿部製版所

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人財への取り組み

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人財育成に対する取り組み

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 特殊阿部製版所では、創業以来永きにわたって培われてきた技術とノウハウと同様に、社員も会社の「財産」と考え、「人材」ではなく「人財」という表記にこだわっています。私たちはこの概念のもと、「ものづくり」は「ひとづくり」を合言葉に人財の教育・育成に力を入れています。

 お客さま、および当社を取り巻く外的環境は急激に変化しています。また、それに比例して新たな課題も発生してきています。課題解決の糸口さえ見つけるためには、それ以前に課題自体発見するためには、社員一人一人がの力を発揮する必要があります。
 お客さまが何を求めているのか、お客さまが何にお困りなのか、改善のご提案は不足していないか、サポートは万全か、などさまざまなお客さまのニーズに対し私たちは応えていくことが求められます。

 技術やノウハウの継承は基より、公私ともに一流の人財に育て上げ、一流の製品・サービスのご提供ができるよう、主体性、自立性をもった「人」を育てる職場風土創りに注力しています

具体的な社員教育について

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【1】資格取得を積極的に行っています。
①包装士
 当社のお客さまの中には、包装(パッケージ)に関わる会社がかなりの割合でいらっしゃいます。「包装士」資格取得者は、当社の業務範疇をかなり飛び越え、包装に対する考え方・技法を基礎から身につけ、包装全般について広い観点での知識を有しています。当社では、包装士有資格者が2名在籍。お客さまのニーズにお応えします。

 

②特定化学物質作業主任者
 特定化学物質作業主任者とは、労働安全衛生法に定められた作業主任者(国家資格)のひとつで、特定化学物質および四アルキル鉛等作業主任者技能講習を修了した者の中から事業者により選任されます。

・特定化学物質による健康障害およびその予防措置に関する知識
・作業環境の改善方法に関する知識
・保護具に関する知識
・関係法令
以上の科目を修了しています。

 

③有機溶剤作業主任者(元年第354号、元年第番号確認中号)
 有機溶剤作業主任者とは、労働安全衛生法に定められた作業主任者(国家資格)のひとつで、有機溶剤作業主任者技能講習を修了した者の中から事業者により選任されます。
 有機溶剤による身体的な被害防止の指揮・監督を行い、また、労働安全衛生上の労働者の衛生の確保にも配慮すると同時に、消防上の危険物の取扱の点からも知識と経験も求められる資格です。

 

④特別管理産業廃棄物管理責任者
 特別管理産業廃棄物管理責任者とは、廃棄物の処理および清掃に関する法律(昭和45年法律第137号。廃棄物処理法)に定められた制度(職制)の一つです。特別管理産業廃棄物を生ずる事業場ごとに置くことが必要とされ、その事業場における当該廃棄物の処理に関する業務が適切に行われるよう管理することを職責とします。同管理責任者への就任は、事業者の指定に基づき(あるいは事業者が自ら就くことで)行われますが、環境省令(中央省庁再編前の厚生省令を含む)で定める資格に該当する者でなければ就くことができません。
 事業所(企業・法人)単位でなく事業場(処理場等)単位で置くものとされ、それぞれ担当する事業場における特別管理産業廃棄物の管理全般にわたって次の業務を適正に行います。

・特別管理産業廃棄物の排出状況を把握すること
・特別管理産業廃棄物の処理計画を立案すること
・適正な処理の確保に関すること。
・分別、保管状況の確認
・適正な委託の実施
・管理票の交付
・保管

 

【2】全社員研修
 「話し手の心を開く聴きかた」、「ロジカル・シンキング」、「説得力のある話し方」、「伝わる文章の書き方」、「仕事をスムーズに進める方法」など、仕事をしていく上で必要な知識を、全社員が外部研修機関において受講してきました。また、現在新入社員も都度同様のセミナーに参加しています。

 

【3】環境管理・品質管理の研修
 当社では、2010年に「エコアクション21」、2013年に「ISO9001」を認証取得しました。各々その取得前約1年半をかけて、外部から外部講師を招いた座学・実地研修を月1回全社員が受講しました。

 

【4】製造部内勉強会
 定期的に課内、および部内で技術的内容の勉強会を、情報共有も兼ねて行っています。

 

【5】異業種企業合同社員研修
 現在、年に1回、異業種企業との合同社員研修に全社員が参加しています。日常の業務では外部の方々と接する機会が少ない部署の社員も、この機会に多様な業種・職種の方々と接することで幅広い視野を身に付けるようになってきました。

 

【6】幹部社員育成研修
 社内の人財育成において、社員を育成できる幹部の育成が必要です。
 ビジネスマナーから始まり、幹部としての心構え、コミュニケーション、マネジメント、リーダーシップ、マーケティング、ヒューマンアセスメント、アサーティブネス、財務、経営などさまざまなカリキュラムを行う2年制のスクール形式のセミナーで、順次選抜した社員が学んでいます。

 

【7】「部門目標発表会」「5Sコンテスト」
 毎年、期初に全社員が集合し(コロナ禍は一部オンライン)、部門ごとの前期の目標(計画)の進捗・結果の報告と、今期の施策を発表する「部門目標発表会」や、年2回の「5Sコンテスト」を通し、全社員の企画力、プレゼンテーション能力を養っています。