被印刷物(ワーク)の印刷部分に突起がある場合、その印刷面が平面であってもシルクスクリーン印刷はできません。その突起部分が版を破損させてしまうからです。
パッド印刷であれば突起の回り等にも印刷が可能です。ただし、パッド形状がその突起部分に対応していないと、突起部分が繰り返しシリコンパッドに接触することでパッドを痛めたり、パッドの変形が不安定になること等で安定した印刷品質を保つことはできません。
上記のように突起物を避けて印刷する場合、特殊形状のシリコンパッドを使用することで印刷品質や歩留まりなどのリスクを回避することができ、高い品質を安定的に得ることができます。
特殊阿部製版所は、パッド形状の設計から製作まですべて社内で行っており、スピーディに対応ができます。
特殊阿部製版所はテスト印刷機を保有しており、さまざまな印刷テストが可能です。
また、案件にもっとも適した印刷業者様をご紹介することができます。
「こんなものに、こんな印刷がしたい」というご要望はありませんか?お気軽にお問い合わせください。